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★二次創作物書きさんにきっと誰かが知りたがっていることバトン★をしてみました。

★二次創作物書きさんにきっと誰かが知りたがっていることバトン★


平素より私がストーカーのごとく日記や作品を読んでいる、りつかさんよりいただいたバトンです。
こんな私で良いんでしょうか。
実は本館HNでいただいたんですが、内容がこっちだと判断しましたので、こちらで回答しますね。
ありがたく始めさせていただきます!


1.作品が出来上がるまでを出来るだけ詳しく教えてください

ええと、「the適当」…正直にいうとコレです。基本的に何も考えずに行き当たりばったり・・・まるで私の人生のように。

基本的に、脈絡の無い言葉の羅列が浮かんできて、ふと「繋がる」と思う。それをいちいち説明して書き込む、という感じです。言葉の間他の言葉でコツコツ埋めていく感覚?かなと思います。版画で中心の人物は彫ったけれど、何か物足りないときに模様をがりがり彫る感覚?絵を描いていたときもそうなのですが、モチーフを大雑把に書く→白いところが多いので、物足りない→がりがり書き込む、という感じで書いているつもりです。(あくまでつもり、です。)

気をつけていることは、1000字以内で、同じ言葉を2回以上使わないことです。リフレインとして使う以外は、繰り返さないようにしています。でも多分、出来ていません。読み返したくないから放置です。進歩がありませんね・・・当然です。

一人称か、三人称かなのかは気をつけて書いているつもりです。一人称と時には、その人物の五感を通して書くようにはしています。自分でもよく分かっちゃいませんが、…。「こいつだったらこう考えそうだな」と思いながら。



補足と言ってはなんですが、作品の主旨は「登場人物が、こんな状況だったら、どんなことを考えているんだろうか」です。正に「それがわたしにとってなんだというのでしょう」(某児童小説より)です。
生活することがとても不安だし、特に自我に目覚めてからの小学校高学年、中学校、高校というのは不安定な時期だと思うのです。不安だけども少しずつ前に進まなきゃと思っている。それは今も変わりません。
自分の視野が狭すぎて、嫌になることもあるけど、自分が気づいたもの、いいなあと思ったものを磨いて磨いて、自分の手を離れた場所で、
自分以外の人が「素敵だね」と言ってくれるととても嬉しい。
それが「書く」ことで得られた私の発見です。
書くことは自分を省みること。自分がどれだけ何に気づけたか確認する作業です。
だから、本当に「the適当」。私にとって、私に適っている。
そんな感じです。
作品が出来るまでの過程、というか芯は此処じゃないかなと思います。
20090213

 

 

文章を書いてみようかなと思い立ったのは、家のスキャナがぶっ壊れたからです。ね、適当でしょう?文章を書くことも好きですが、絵を描くことも同じぐらい好き。下手の横好きなんですけれども。中学生のころなんて、どちらかというと絵を書くほうが好きでした。国語が中学まで一番苦手でした。本当です!だから、困った塾の先生が「作文を書いて見なさい」と宿題を出されました。本を読んで感想文を書けと。何を読んでよいか分からなかったので、先生に尋ねたら『野菊の墓』は好いとおっしゃる。試しに読んでみましたが。どうにもこうにも恥ずかしい(そりゃそうです。12の子どもに読めって言っても、今はバイブルですが、当時は恋の「こ」の意味さえ分かりませんでした)。次に塾にあった『一房の葡萄』を読みました。これも何だか、主人公が私のように感じられましたが、感想を書けと言われても何を書いてよいやら分からない。試しに書いてみたけれど、「これはあらすじをまとめたにすぎない」と言われました。嫌気が差してきたけれど、成績は上げたい。短い話でいいから、とにかく読もうと思って、近くの本屋に走って買ってきたのが『夢十夜・文鳥』でした。そのとき、作家→夏目漱石のような図式が何故か頭にあり、漱石の本で短い読みやすいもの、を1時間以上かけて選んだんじゃないかなあ。漱石を知ったのは、何かの問題集のコラムに「見合い相手の女性は、あばたがあって鼻が大きくて、醜いけれども自分は好きだ」みたいなことを、漱石が友達に言ったらしいという話(事実なのか不明)が印象深くて、「へんな人だなあ」と思ったんです。『夢十夜』のほうは、ただただ面白くてあっさりすんなり読んでしまいました。『文鳥』は何が書いてあるのか趣旨がさっぱり分からず、何回か読み直しました。そのときに、作品の感想文なんだから自由に書けばいいやと思ったのでしょう、一番心に残った文を書き出しに使って、この表現が凄く好きだという内容を恐らく書いたはずです。うろ覚えで申し訳ないのですが(今単行本が手元に無い・・・涙)「その動くさまは、まるで沫雪の精のようだ」。あの鬚面のおっちゃん(大変失礼!)が、こんな文章を書くんだとおどろいたものです。このことが、文に興味を持つ一つのきっかけです。

 

 

2.今公開してる作品、公開していた中で気に入ってる作品はありますか?

気に入っているも何も、読み返すだけでも恥ずかしいです。強いて言うなら「雨の連作」です。短いんですが。卒論も何でも行き詰って、頭がパニックの時に書いたはずです。11月はじめごろは本当に自分が書く文章が分からなくって・・・笑。

夕飯食べ終わって、パソコンと睨めっこしていたら、雨の降る音が聞こえて何だかほっとしたので、気まぐれに「雨の降る日」にこだわって何か書いてみようかなあと思い立って、卒論ほったらかして(笑) 書いたものです。何かにこだわって書く、ということが上手くいった()ように思います。お陰で卒論の半分は上手くいきました。でも残り半分は、没です。読みたくない・・・。

 

 

3.好評だった、またはコメントなどをもらった作品はありますか?

「継ぐもの」「去るもの」思いの連鎖のようなものを書きたかったので、コメントをいただいたときは嬉しかったです。

「高い櫓と烏の寝床」 「冬の酒」「雨の連作」「下克上」ですかねー、文章を書き始めて日が浅いので、もっと精進が必要です・・・コメントをいただけて嬉しかったです!(大事なので2回言います!)

 

4.話を書いてる時の苦労や楽しさはありますか?また、それはどんなものですか?

思うように言葉が出ないときは、諦めて寝ます。一日経つと自分に余裕が出るのか、思いつかなかったことが出ます時々。

卒論しながら気づいたことですが、夜に文章を書くと書き進めるのが若干早いです。でも読み返すと、微妙に文章がおかしい。昼間に書く、ことは滅多にありませんが夕方とでもお考え下さい、すると思いつきもしなかったことがにょきっと出てくるときがあります。

時間帯によって文章が変わるのが楽しいですが、その文章の温度差、落差を調節するのが難しいです。書けないときは書くまで待つか、一行でも何かの本の好きな文章をいじって書いて見るということをしてます。これは良いんだろうか・・・多分、読めば一発でお分かりになる方も入るのではないかと思われます。そのときは頭の悪いやつだと鼻で笑ってください・・・。

 

5.今の更新頻度と理想の頻度はありますか?

10日に一篇。笑

書けるときに書くのがモットー。だから「the適当」なのです。

友人等には、「温度差が激しいよね」とよく言われます。

 

6.話を書くときに心掛けていることはなんでしょう?

主語と述語。これに尽きます。

意識して長い分かりにくい文章を続けているときもありますが、決して私は頭がよいほうではないので、一文は60字以内にしようと思っています。目指せ!「老若男女が分かりやすい文章」笑

 

7.スランプに陥った時の対処はありますか?

歩く。電車に乗る。図書館でぼーっとする(いつの間にか寝てます)。海に行く(水が好き。風呂でもいい。でも水着は着たくない)。本を読む。絵を描く。習字をする(墨の匂いが好き)。ピアノを弾く(主にPops。映画音楽とか。和洋問いません。クラシックは弾ける曲が限られています)。エレクトーンを弾く(←近隣に迷惑。PE’ZとかEarthWindFireとか弾く。)。ラジオを聞く。地方局楽しいです。人、友達を観察する。人に会う。母の手伝いをしてみる。妹と戯れる(妹に嫌がられるのが落ちです)。祖父母の家に遊びに行く(小遣いを貰いに←)。演劇を観に行く(寝ます)。博物館に行く(感動)。・・・ありとあらゆることをして、自分に何か刺激を与えます。

・・・地元には逃げ場が一杯あるなあと再認識。東京へ行くと、これが出来なくなるのは悲しい。友達の家にでも入り浸ります(←迷惑)。因みに描いたり弾いたりするのは、下手の横好き。近所迷惑以外の何ものでもありません。騒音被害でいつか訴えられると思う。

 

 

8.ネットに公開する際、フォントの大きさや書体、また文章全体のレイアウトで心掛けていることはありますか?

見やすいこと。笑

ブログ形式にしたのは、手っ取り早いという理由それだけです。

画面は基本的に白。読んでいる方の邪魔をしたくないので。

まあ、でも季節感は出したい(ブログだから)ので、周りの色は好みで変えます。今回は紅梅色と鶯色。来月は何色にしようか思案中。

フォントは、明朝が好きなので明朝です。(教科書体が一番嫌い。温かみが無いから。)

元気が好いものを書くときはゴシックにしています。日記はゴシック(あれ、ゴチックだっけ?)が基本。

掲載が多くなって来たので、去年書いたものは収納部屋を作ろうと思っています。多分、白を貴重に簡単に作ると思います。ごちゃごちゃつけるのは好きじゃないので。

 

9.後書きって書きます?

照れ隠しのために一言添えます。笑

長くは書きません。

しかし本来なら、書く必要はないと思われます。誰が読んでも、その人なりの捉え方があると思われます。こちらが意図しない何かが生まれるほうが素敵です。

 

10.これを回してくださった管理人様の作品はどんな感じ?

・台詞で誰が誰だか判る。

・哲学的要素があり、思考の連鎖、飛躍が面白い。

・「春霞に往かむ」が好きです。(まさかのラブコール・・・笑)

そこに在るもの、ではなくその存在の構造を認識するような文章だなあと思います。

 

道端に咲く野花の小さなつぼみを見て、「ああ何時咲くんだろう」と思い、何時もそこを通るたびに「今日は少し膨らんだ」と小さな気づきを大切にしていらっしゃるような方だと思っています。何時もどこかで自分を覚めた目を持って眺めて居らっしゃる気もします。

 

11.このバトン、気になる管理人様に自由に回してみましょう

最近電脳空間でお知り合いになった方に回します!

お忙しいようでしたら、無視してくださっても構いませんので!

 

・五十嵐ヒラクさん >>お世話になってます!最近、スランプということですが、気分転換にバトンでも如何ですか?

・しろさん >>コメントをいつもありがとうございます!ありがたく読ませていただいてます!しろさんのギャグのセンスには、ハヤ〇ネ氏の破片を感じます()。「顔悪いよ」、大好きです!

 
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楽しかったです。回してくださって、ありがとうございました!自分が如何に適当人間なのか分かりました・・・。もっとしっかりしないと生きていけない!自分のスタンスを確認するうえではとても大事な作業だったと思います。たまにはこういうのも好いですよね!!

補足20090213
何を血迷ってか、消してしまったので、補足がてら再UP。

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