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授業の合間の10分休みの残り3分程度の会話-庄左と伊助

授業の合間の10分休みの残り3分程度の会話。
庄と伊のつもりですが、相手は誰でも◎。




ねえ、庄左ェ門。
何。
何を読んでいるの?
鴎外。
誰それ。
軍医兼文学者。
ふーん。『即興詩人』。
そう。
漢字ばかりだよね。読む気はしないな。
まあ。
漱石とどちらが好き?
漱石。
なんで鴎外?
なんとなく。
そう?
あ、先生。
本当だ。





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しばらくネタを「生活の友」に注ぎ込みます。
まとめる時間がちょっと取れないので、携帯から送ります。
恥じの晒し場になるかと思いますが、自分の方向性を第三者的に見てみたい気持ちがあるので。

しっかし上の会話は、何だろう…汗
庄左ヱ門ならば、哲学書…のような気持ちがしないでもないですが、
自分が読んだこと無いので鷗外になったようなならなかったような。

メッセージ、ありがとうございます!!
追って連絡させていただきますね!

今日、先生から課題を出されて唸って悩んでいる状態です。
文章が下手なので、論文を書くのが億劫になっております。
正月には終わるはずなので、それまでは現パロ成長版のネタの詰め込みブログになる予定です。
は組に対する愛は日に日に深まっておりますが、
ノートに話で書きたいことが2,3溜まってはいるのですが、
卒論も楽しい(調べるのが)ので、
上手く時間のやりくりをしながら続けていきますので!!
取り急ぎ失礼しました。

個人的には、漱石も鷗外も好き…というか、二人の知識の幅、深さ、量ともに追いつかないので、
どうコメントしてよいやらいつも迷います。
唯、言える事は、
私は漱石の『文鳥』(『夢十夜』(新潮文庫)にある、文鳥の表現がとても好きです。
「まるで雪の精のやうだ」と、文鳥の容姿を表現する的確さと比喩の可愛らしさが素直で好きです。
鷗外の歴史的小説の的確な資料分析はすごいと思うし、
事実=行動なのだという認識を持って、小説を読んだ初めての作家です。
文学的な表現、というものを排除して事実を述べる。
事実の毅然たる存在感に圧倒されたような。
小林秀雄が『無情といふこと』でも、少しこのことは触れているけれど、
自分の行動を考えさせられるという点で、鷗外は好きです。
まあ、ね、セクスアリスとかは、「おーい!!(笑」と叫びたくなりますが、
自分に素直だなあと思います。
そんなところです。

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